かーずSPの戯れ言

かーずSP管理人が駄文を語ったりするブログ

「兼業」で色々と活動して、依って立つ足の数を増やす生き方論(分散型人生のススメ)

今月、わたしのWeb活動が立て続けに公開されたのでご報告します。

【コラム】萌えオタク流 株式投資のススメ 第1回「ゲームのアイドルが株価を動かす!」 - mitok(ミトク)
【コラム】萌えオタク流 株式投資のススメ 第2回「この娘は伸びる!? 二次元アイドル株を大胆予想!」 - mitok(ミトク)
【株コラム】萌えオタク流 株式投資のススメ 第3回「デレステに揺れ動くオタ投資家の決断とは!?」 - mitok(ミトク)

「アニメ感想戦ラジオ(仮)2015年9月総括」公開しました - かーずSPのはてな

【コラム】 「やがて君になる」第一巻発売記念!仲谷鳰先生インタビュー : アキバBlog


この3つの作業が8月下旬から10月中旬に集中してまして、平日日中は会社に勤めて、平日の夜はサイト更新や取材、日曜日はライティングやWebラジオの進行表作ったり音声データを編集したりと、ものすごく忙しくて実にしんどかった!

でも、めちゃくちゃ充実してて楽しい!

普通に過ごしていたら漫画家さんにお会いして、直接知りたかった疑問を訊いたりする事もなくて、オタク冥利に尽きる貴重な経験です。

アニメの感想もどこかにアウトプットしたい、けど文字だと面倒だし喋りたいしってことで突発企画で友達と録音してYouTubeにアップできるなんて良い時代です。

株コラムは、mitokの編集さんとご飯してる時に、

「いやーデレステのPV見ました? あの映像とアイマス10週年ライブのファンの熱気を感じたら、石原Pと坂上Pが陣頭指揮を取ってる限りアイマス関連株は安泰だと思って、バンナム株100株買っちゃいましたよ!」
「それ面白いから記事にしません?」

ってノリでした。
ちなみにこの時、会話してる途中に某パスタ屋の店内が真っ暗になって、他の客のハッピーバースデーが流れてきた時はどうしようかと思いましたが(にが笑い)
あの悪習、「うちの店はやりません」または「やります」ってどこかに書いておいて欲しいのですが……席を予約している時はなおさら、やるなら教えてほしいというか、もっと言うと「バースデーを祝ってもらえる友達がいるんだ、ふーん」っていう毒男の僻み根性ですw


そんな余談は置いておいて、これだけ忙しかったにもかかわらず楽しいというのは嬉しい事で、これって兼業の良いメリットを生かせてると思うんですよ。

例えば本業で失敗して落ち込んでも、夜にサイト更新のために巡回してる時はそれに集中するために嫌なことを忘れて気持ちを切り替えることができる。

で、そういう凹んだ気持ちというのは時間とともに解決していくので、その治りが早いというのは僕の人生においては非常にありがたいんですね。

逆に本業(私は製麺業で、都内のラーメン屋さんに麺の配達をしています。店主が暖簾を開ける前に納品を終えないといけないので朝は大変!)で車の運転をしながら、インタビューの質問事項を考えたりして、毎日のルーティンワークの気分転換にもなります、イイトコづくめです。

経営者としては本業に集中して欲しいから兼業を認めない人も多いと思いますけど、自分に関しては逆で、本業オンリーだったら精神的に会社勤めがここまで続いたかな……と疑問視してます。


それならお金をもらう仕事じゃなくて、無論、プライベートの時間を趣味方向へ没頭するのもありだと思います。

でも僕の場合はお金をもらうことでプロ意識と使命感が生まれるんです。
基本的にだらしない性格で飽き性なので、対価と締め切りがないと動かないんです。このはてなブログは趣味なので、更新も数ヶ月空いたりしてますし(笑)

※また余談ですが、アニメや本だと、凹んでる時には集中できずに嫌な気持ちが蒸し返してしまうので、頭と指(または身体)を同時に動かすサイト更新なりゲームやスポーツの方が、気持ちの切り替えには向いているんじゃないかなと思います。


で、ライター業もサイトのアフィリエイトも、生活できるレベルどころかゲームとか本を買っていたら無くなる微々たる金額なのですが、金額云々じゃなくて、他に収入源があるという事実自体が、本業に心を囚われなくて済むのも大きいです。

『会社勤め』しかない場合「ここを首になったらどうやって生きていこう……」って切羽詰まった気持ちになり、例えば会社の無茶な押し付けにあった場合(僕の場合は幸いまだないんですが)「それは嫌、それは無理です」とはっきり言えるかどうか、自分は難しいです。

でも他に収入源がある事で「まあ会社が倒産しても、最悪な状況でも、人間、なんとか生きられるんじゃないかな?」みたく精神的に自由になれるので、広い視野と開放感を持ったまま生きられる。

ライター仕事の方もあくまでもオタク活動の兼業というスタンスなので、嫌な人と当たって我慢したり、気の乗らない仕事は断れるので、経済的に足元を見られて買い叩かれたりせず、好きな仕事をチョイスできるのでモチベーションはずっと上がりっぱなしです。

これが冒頭の「体力的にしんどい、けど楽しい!」に繋がるんです。

ネット社会になってからは、こういう風に個人の特性・能力を活かせる場所へ、必要な分だけ時間と労力を割いてあちこちで活躍できるように社会のルールが変わったので、そこは生きやすくなったのかなと思います。


ホリエモンや元2ch管理人のひろゆき氏みたいに、どんな環境に放り込まれても身ひとつで戦って勝っていける超人は、太い足が一本でも立って生きていけるんですけど、僕みたいな凡人は、「依って(よって)立つ足の本数は多いほうが精神的にも経済的にも安定する」んだと思います。

ちなみにデメリットですが、アニメを見る時間、本を読む時間、ゲームを遊ぶ時間が削られる事ですが、まあそれはしょうがないので、優先順位を決めて片付けています。

こういう人生の過ごし方は個々人に合ったやり方があるのですが、一応、こういう生き方して楽しんでる人間もいますってことでライフスタイル語り乙。