かーずSPの戯れ言

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かーずSP的2016年冬アニメ、今のところの感想など

ご報告(って書くと女性声優のブログの結婚エントリのタイトルみたい)

あちこちのWebラジオで、アニメの感想を語りましたので、さらっと紹介します。


2015年12月に最終回を迎えたアニメで、ランキング形式で語ってます。

こちらは2015年のアニメ総括。劇場版についても語ってます。

伊南日誌。 : 『かーずラジオ全部のせ延長戦(2015年アニメ総括)』を聴いてみた件。

ご感想あざっす! 僕と同じ部分に共感していただけたみたいで(笑)

かーずラジオ全部のせ(アニメ感想戦2015年秋アニメ総括)について!<ネタバレ注意> - 「なでこSMILE」のアニメ感想BLOG

そうなんですよ、関口さんやしもぴーさんは否定してましたが、全員可愛いおにゃのこが出てくるアニメが大好きっていう萌え豚たちの養豚場が、このラジオです。


152 熱量と文字数 【2016年1月からのアニメ新番組全部見てみた件】 | 熱量と文字数

恒例のねつもじ全部見てみた件のSideBにて、2016年1月スタートしたアニメについて。
どちらのパートでも『大家さんは思春期!』『教えて!ギャル子さん』について語られており、5分10分アニメでも30分アニメと同じ土俵で勝負できるほど、良いものが増えてきたってことでしょうか。
個人的にはノーマークだった『魔法少女なんてもういいですから?』が伏兵でした。


それにつけても、どこでも京アニについて語ってますね僕。京アニの描く美少女が、超絶作画でぬるぬる動いてるのを観るのがキモチイイんでしょう(自己分析)。もうすぐ発売される『境界の彼方』BOXも楽しみ!



で、ねつもじで選んだ僕のランキングですが、これらを選んでましたので、コメントとともに紹介。

1位:無彩限のファントム・ワールド

今期、文句なしに一番ワクテカしております! 舞先輩のブルマ姿、凄すぎるっ!
ねつもじでも言いましたが、晴彦とルルの会話が90年代のライトノベルの後書きっぽいというか、作者とキャラの掛け合いトークのノリなのがオッサンには懐かしいです。

2位:紅殻のパンドラ

最近まで『攻殻機動隊』と世界観が一緒と知らずに見てました。テンポが良くてガチャガチャした賑やかなところ、美少女アンドロイドとか80年代OVA感がたまらん。

3位:僕だけがいない街

純粋にお話の作りが見事! ロリコンじゃないけど雛月助けたいマン。来週へのヒキにいつも悶えてますw

4位:Dimension W

まず、OPがスタイリッシュでかっこいい……だけじゃなくて本編もさらに、魅せるねぇ~。
大局的な仕掛けや謎と、目の前の事件というミクロ的な物語の動かし方といい、理想の作品になってます。

5位:この素晴らしい世界に祝福を!

頻繁に入るアイキャッチの「このすば!」が印象的で、細かいパート分けが見やすくて良い。
つまり、今のソシャゲやスマホなど時間が細かく分散されているのに慣らされている自分には、見やすいテンポ感なんでしょうね。

6位:ハルチカ -ハルタとチカは青春する-

1話のラストで度肝を抜かれたんですが、日常ミステリーとして楽しんでます。各話で、お話の内容にバラつきがあるのが気になるかな……。
絵はPAワークスで美麗ですし、目の描写が今期の「だがしかし」と並んで、目ヂカラがあります。

7位:GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 炎龍編

ドラゴン退治の話が超燃えました。C4爆弾をあんなふうに使うなんて……「ファンタジー世界に現代兵器を持ち込んだら」っていう壮大なifの面白さは第一期につづいて健在!

8位:灰と幻想のグリムガル

男女問わず楽しめて、丁寧に描いているなあ~と感心。背景美術の描きっぷりも凄いですし、ゴブリン一匹にあれだけ苦戦しているシーンはドキドキハラハラ。
そしてエピソード4はね……胸が張り裂けそうだった。
ランタ役の吉野裕行さんの演技が超上手いために、ほんとにムカついてしまうのがややネックかw

9位:少女たちは荒野を目指す

高校生のギャルゲー作りというと、アニメファン的には一年前の『冴えない彼女の育てかた』と比較しちゃう題材ですが、こちらも女の子の可愛さでモチベーション高く観ています。
にしてもテルハの実家には驚いたわ。

10位:PHANTASY STAR ONLINE2 THE ANIMATION

ねつもじでも言いましたが、ぶっちゃけB級ではあるんですが、僕の中では変な女しか出てこない謎アニメ枠として重宝してます。
いい意味での緩さがなんとなく居心地良いのと、リナ先輩をただただ観察しているだけで楽しいアニメ。ほんとこれは説明できない。

■その他のアニメについてもだらっと語ってみる。

『だがしかし』面白いんですけど、原作で何度も読み返してるので、新鮮さが自分の中にないというワガママな理由。

『亜人』を入れてないのも同じ理由です。アニメの映像的にはどちらも素晴らしい!と褒めたい。ただ、僕は漫画を読んでいたというだけです…ほんとすいません。

『ギャル子さん』はナレーションが能登麻美子さんで、あの声で「セ○クス」とかさらっと言われるだけで興奮します。

『蒼の彼方のフォーリズム』、絵が青を基調とした爽やか路線で、それが綺麗でキモチ良い反面、お話がスローテンポなのがやや気になります。が、後半盛り上がりそうな気がするので注視してます。

『髪の白雪姫(第2クール)』、もう一期から面白いのがわかっていた分、ランキングには載せませんでしたが安心して見られます。THE 早見沙織アニメ。


ちなみに僕のランキング、見たアニメの話によって順位はコロコロ変わるので、これは先週末のねつもじ収録時のものです。

『面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録』がタイトル通り面白かった件

面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録  三木一馬 (著)


電撃文庫の編集者で、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『灼眼のシャナ』『アクセル・ワールド』など数々のヒット作の担当者である三木一馬氏による本。これが4重の意味で面白かった。

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1:人気ライトノベルの誕生秘話や創作裏話がてんこ盛り

俺の妹がこんなに可愛いわけがない』が生まれたきっかけが「『GTO』に出てくるギャルが、エロゲー好きで、妹なんですよ!」とか、御坂美琴がなぜ短パンを穿いているのか」、「灼眼のシャナ」で受けるために仕掛けたフック、「ソードアート・オンライン」や「魔法科高校の劣等生」がWeb版に負けないために工夫した点など。

あのライトノベルのあの要素は、こうして生まれたという裏話エピソードが盛りだくさん。

例えば「俺の妹」の二巻で、「あやせが最強すぎて、京介では絶対どうやっても勝てない、やべー!」と伏見先生と三木氏が焦った時に、それをどう乗り切ってあの結末にたどり着いたのかというのは興味深い。

僕らが作品に触れていて、漫然と「面白いな~」ってだけで素通りしてしまうところにも、ちゃんと仕掛けなりロジックがあるんだという事をわかりやすい文章で書かれている。

たとえその作品を知らなくても、「面白い作品」を作るための試行錯誤を成功談・失敗談ともに紹介しているので、なるほど納得ができるんですね。

2:人気職業「編集者」がどんな仕事なのか、かいま見える

作家との打ち合わせ、イラストレーターの選定など、作品を生み出す側から、プロモーター(広報宣伝)、アニメ化したらこういう仕事が増える、などを具体的に語っているのが興味深い。

僕は昔から「仕事」をテーマにした話は自分が体験できない人生経験を覗き見られるところが大好きなので、漫画では「シロサギ」や「ウシジマくん」、アニメだと「SHIROBAKO」みたいな「職業モノ」って、それだけで興味がそそるわけで、本書では特にイラストレーターを編集者がどうやって選ぶのかが面白い。

三木さんいわく「内容と絵のタッチをずらす」んだそうで、「灼眼のシャナ」は文章が硬めなので、逆に可愛い系の いとうのいぢ先生を選んだそうです。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は文章を読んだ時の印象であるギャルギャルしい、等身の高いケバい画風ではなく、猫耳イラストレーターのかんざきひろ先生をチョイスで、イラストと物語の化学反応が起こしたそうです。

3:小説(創作物)の書き方のノウハウ

「面白い物語を作るには?」という疑問に対する答えがここにあります。

トレンド、キャッチーさ、カタルシス、魅力的なキャラクターの条件、やってはいけない事など小説を書くときのコツを、「キリトはこうした、上条当麻の場合は~、『みーまー』の時には~」といったように、面白い小説を書く秘訣を、人気作品・キャラを具体例にして解説してくれる! しかも担当編集が!

「家訓」という、最初にブレない確固たる芯を決めて、「想定読者」を意識して、主人公には「憧れと愛嬌」(長所と欠点)を盛り込む、という具体的な指南がめっちゃ参考になります。

これはオタクならお金払ってでも聴きたい講義なんじゃないでしょうか(まあ本代は払ってますけど!)

4:三木一馬氏の仕事術

理系大学で、メディアワークスに入るまで小説をほとんど読んでなかった落ちこぼれ編集者による、前向きな仕事との向き合い方は、自分も参考になりました。

プラスの加点法で仕事と向き合う

んだそうで、失敗して落ち込んでも、「物語だと、こういう展開は伏線で、そのあと大団円が来る(予定)だから頑張ろう」とか、作家さんとの打ち合わせでも最初はひたすら良い点を褒めていく。

>人生を充実させることは、あなたの「いいね!」ポイントをもっともっと増やしていくことなのです。

引用元・本書のP287より

は来年の座右の銘にして、仕事に臨みたいです。んー面白かった!



あとこれは、ネットすべてに言えることですが、クリエイターはネットに書かれた一つの悪評を気にして萎縮してはいけない。「静かなるBUYサイン」を信じて進め!というのは力強い!

三木さんはジョジョの大ファンで漫画はもちろん、グッズもゲームもめっちゃ買ってるし展覧会にも行ったけど、荒木先生にファンレターも読者アンケートはがきも出したことはない。

ただ買うだけ。でもその数字が作り手に返ってきて「いつも声は発しないけど、BUYという行動で応援してくれる大勢のファン」を大事にしよう。

そして彼らに最高の作品を送り届けましょう。そうすれば、今よりももっともっと世の中が面白さで溢れるはずです!

というのは、クリエイターだけにとどまらず、「TwitterなどSNSで罵詈雑言を受けてもシカトして、もっともっと大事な人に目を向けよう、そのほうが幸せになれる」ってことなんじゃないでしょうか。


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響いたページに紙を挟んでいったらこんなになっちゃいました。

「年収の伸びしろは、休日の過ごし方で決まる ズバ抜けて稼ぐ力をつける戦略的オフタイムのコツ34 」感想

年収の伸びしろは、休日の過ごし方で決まる ズバ抜けて稼ぐ力をつける戦略的オフタイムのコツ34
池本克之 著

読了。「休みの時間を有意義に過ごすことで、公私ともに充実させよう」と言う実践術なんですが、仕事に対して前向きになれる思考法がいくつか参考になったので、メリットのある本なので紹介。


いきなり「ストレスのない仕事なんて世の中にはありません! 仕事とは人間関係、人間関係にストレスはあって当たり前!」というジャブが強烈すぎて頭がクラクラしたんですが、なくすことが出来ないなら、どうやってストレスと付き合っていけば良いのかという考えが続きます。

仕事というマイナスを休日に弛緩してプラマイゼロにするのではなく、休日の遊びにプレッシャーを掛けて、常にストレスを楽しむ事でプラスにするんですね。
例えばゴルフで自分の目標を決めて、「○○以下でコースアウトできなかったら奥さんにプレゼント買ってあげる」というプレッシャーをかけるなど。

これは一般的にゲーミフィケーションと呼ばれていて、「ゲーム感覚で仕事に挑むのが利益を出し続けてる人に共通している」というのはなるほど、電撃文庫の編集長・三木一馬氏も、

>だからこそ僕は、仕事を『仕事』と思わないことにしています。

>どんな「つまらない仕事」も、たとえば新しいことに打ち込む趣味、目標がある部活動のような気持ちで挑んでいます。退屈な会議だって、普段出会えない人たちとの新鮮な交流の場ですし、作家やイラストレーターとのシビアな打ち合わせは、“強豪校との公式試合”に見立ててチャレンジ精神を鼓舞しています。

>もちろん、ただの「思い込み」でしかありません。ですが、仕事を面白くするかつまらなくするかは、自分の考え方で決められるのです。少なくとも僕はその考え方で、担当累計部数6000万部という結果を出すことができたのです。

引用元:「批評家」には退屈な仕事しか回ってこない! | 読書 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト


こういう思考のクセはトレーニングで身につけることが出来るそうです。

筆者はゴルフとマラソンが趣味らしく、事ある毎に二つの事例が出てくるので、インドア派でアニメとゲームしかやらない僕には「共感できねぇ~~」って鼻につくことが多々あったんですが(笑)、さっきの例だと「モンハンで今日中に○○の武器を作るぞ! 作れなかったら大好きなプリンを我慢しよう」「今日はアニメを10本観るぞ、ダメだったら腹筋しよう」みたいに置き換えながら読んでいけばいいってことに途中から気付きました。


続いて健康管理。「体に害のあるものを食べない」ってのは当たり前だけど、

「貴方の身体は、貴方の口に入るものからできている」

ってのはグサリと来ましたねー。でも著者の徹底的なオーガニックへのこだわりが尋常じゃなくて、「出張先ではまっさきにスーパーをチェックして、閉店時間前にはタクシー飛ばしててでも有機野菜・無添加食品をゲットする」

他にも「カフェイン、アルコールは飲まない」「夜8時以降は食べない」とか、そりゃそうだけどって感じですが、できる範囲で真似していこうかなと。

あと毎朝鏡を見て自分の体型をチェックするだけで「気づく」そして「始める」ことができるそうです。


そして睡眠。その日は、当日の朝ではなく、前日の夜から始まっていると唱える本書。
「質の高い睡眠は究極のオフ。稼ぐ人ほどよく眠る」の章では、睡眠時間を確保することが翌日の仕事のパフォーマンスに影響するとのこと。

これ、自分の身にも覚えがありまして、僕の場合は睡眠時間が6時間を切ると、途端にケアレスミスが増えるんですよ。だからこれには首をがくがく頷くばかり。
で、睡眠の質を上げるために「枕」と「香り」をオススメしていたり。


服や身なりの話にも触れていて、道具の手入れも「利益を生む人はきちんとしている」という。
著者は一心不乱に靴磨きをすることで、雑念を廃して集中力を高めて、思考がリセットされるそうで、自分も毎日会社で、製麺機を磨いている時にやってみた結果、確かに気分がすっきりしました!

例えば部屋の掃除を面倒くさいと思っている人は、この意識でやってみると、意外と気分転換できるかもしれませんね。

他、旅歩きで臨機応変やローカライズの顧客目線の話など語ってますが、やはり僕はインドアなのでやっぱり共感できないんですが、「通勤路を変えるだけでも脱ルーティンの意識を生む」というのは簡単に実践できるかなと。


とまあ色々と「気づき」を得られたんですが、オフライムとオンタイムは表裏一体、できる人・稼いでる人はオフライムを弛緩するだけのオフにしない。
「オフを真剣に過ごして、本気で遊ぶことが自己鍛錬になる。遊びも本気で挑むから、プラスアルファの意識が仕事にもフォードバックされる」ということを、著者の経験だったり、実際に結果を出していたり、そういう成功例を色々と紹介していることも、「よし!自分も今日からオフタイムを全力で楽しもう!」と本気になれる一冊でした。

40代だけど、『30代で人生を逆転させる1日30分勉強法』(石川 和男)で逆転したくなった件

30代で人生を逆転させる1日30分勉強法
 石川 和男 (著)

読んで得るものがあったので紹介。

要は、社会人が勉強する時間をどのように作るのか、どのように勉強すれば良いのかの方法論です。

作中では資格をとる試験の話が多めですが、それに留まらない効率的な勉強法・意識の持ち方のノウハウが詰まってました。

しかも著者自身が、いわゆる底辺校から埋もれたサラリーマン時代を経て、資格をとって人生を成功させているので説得力は高い。


>子供時代の勉強は、大人になってどのような世界で生きていくか、広く浅く学んで向き不向きを考える期間

>大人の勉強は、もうすでにやることがわかっている、そのやるべきことに向かって行う勉強

「勉強」というと大学受験までの勉強というイメージが強いんですが、学生時代の勉強と、大人がやる勉強は内容が違うというのは目からうろこでした。

僕の場合は不定期にライター仕事をしていますし、ここのブログの文章力もアップさせたい気持ちがあるので、物書きの勉強すべきだと気付きました。


>勉強はいつから始めても、その時点が残りの人生で、一番若い。だから気づいた今、やるのです!

いやー説得されましたわ! 確かにそうですね。

本書では、このように勉強をやる気にさせる名言が連発されるので、かなり触発されます。


そこで具体的な心構えなんですが、

・いつまでに
・どこで
・どうなりたい

と明確にビジョンに描く、期限は区切る。実際に紙に目標を書く。


>書店は、著名人の相談所だ。松下幸之助から本田宗一郎まで、厳しくも優しく相談に乗ってくれる。

書物は、コスパ最強の相談所。面白い言い回しですよね、自分の最近目覚めた読書熱をさらに強めてくれそうなこの考え方が好きです。


目標が見つからなければ、「今の会社に留まって、本当は辞めたいんだけど、今から一年間だけ雇用契約を延長する」または「一年後に会社が倒産する」と考えると。

ではその一年間に、どのように仕事に向き合うのか、という具体的な考え方が書いてあるんですが、これが珠玉の4ページ。全部まるまる転載はできないので読んで欲しい部分です。


他にも、

・時間がない? 優先順位が低いのです、「諸葛孔明のバケツ理論」を実践しよう
・勉強が苦しいこともある、でも勉強を起爆剤にして人生にアクセントを加える
・忘れるのは当たり前、エビングハウス忘却曲線

など、ためになる部分にどんどん栞を挟み込みました。


文章は読みやすい語り口で、その分ギャグが多い。多すぎるくらい多くてダジャレも連発、これは好き嫌いは分かれそうですが、個人的には笑って読めました。

例えば、具体的な勉強で失敗しやすいのを「美人すぎる三姉妹」に喩えてキャッツアイの小ネタトークを語ってますが、これを寒いと感じる人もいるでしょうから、まあ相性ですよね。

他にも「なでしこジャパン勉強法」「オバマのチェンジ勉強法」「勉強の神7」など一見ふざけた感じですが、具体的なキャラと結びつくことで、記憶に覚えられるのは実に良いと思いました。


他、最後には閑職に追いやられた中年サラリーマンが5つの会社を経営するまでにチェンジした人や、中卒で料理人として成功しかかったもの車椅子生活になり、嫌いだった勉強をがむしゃらにやって経営者になった人などの体験談も、自分も頑張ろうと心に響いた一冊です。