『デンキ街の本屋さん 13』水あさと (著) 感想
『デンキ街の本屋さん 13』水あさと (著) 感想
TVアニメにもなった『デンキ街の本屋さん』、13巻目ともなると、食べたいものが出てくる定食料理屋のようで非常に落ち着くし、それでいて新たな驚きもあって、非常に満足しました。
アシスタントで入っているネーム会で先生さん、駄目出しされまくってて可哀想だけど笑っちゃった。
でもって、うみ君と自分の武器について語り合うんだけど、それが創作論の真髄というか、心に響く金言だった。
「ダメじゃないと信じて描くしかないと思います」
それと先生ちゃんが、うみ君にLINEのIDを聞けなくて、聞いた後も初めてのメッセージが送れなくて七転八倒する非コミュならではのこじれたエピソードもピュアピュアで良い。
この距離感の掴めなさは、水あさと先生がジャンププラスにて連載開始された
阿波連さんははかれない | 少年ジャンプ+
にも通じるものがあって、どちらも楽しめるコメディ漫画になっていますね。
Twitter:水あさと(@mizuasato)さん | Twitter
pixiv:「水あさと」のプロフィール [pixiv]
HP:ミルメークオレンジ