やっぱりお兄様はさすがだった! 『魔法科高校の劣等生 LOST ZERO』が面白い!
司波深雪「さすがはお兄様です。」(通称・さすおに)でお馴染みの『魔法科高校の劣等生』がiOSとAndroidで、スマートフォンゲームとして登場!
アニメは好きで観てますが、これは「どうせよくあるキャラゲーだろう」とスルーしていました。
が、普段スマホゲーを遊んでいる方々から「元ネタは知らないけど楽しい」という感想を複数見かけて、興味が出てきてインストール&プレイ。
そしたらやっぱり面白かった!
リアルタイムで進行していくバトル形式。右側が自軍のキャラクターたちで、キャラの左上にある円が一回転すると行動可能になり、タップすると左側にいる敵を攻撃します。
攻撃する相手を選びたい時は、タップすると丸印がつけられるので、優先的にそいつを狙います(画像だと前衛中央の敵をマークしています)
強敵を先に倒したい時などに活用できます。
また、敵も味方もすべて三色のどれかに属していて、「魔法( 青 )」>「武装( 赤 )」>「精神( 黄 )」>「魔法( 青 )」……
というよくある三つ巴の力関係があります。これ、めちゃくちゃわかりづらいんで画面のどっかに常に表示してくれないかなあ……。
自分のキャラクターたちは当然、司波達也たちの所属する第一高校。
その中にあっって、プレイヤーとその妹がオリジナルキャラクターとして登場。この零乃まやかって娘が非常に可愛い(画像の右ピンク髪の子)
なんといっても内田真礼さんですからね!
特に口癖の「バカなの? ぜろるの?」が破壊力あります。
この「ゼロ」はヒロインの苗字にもタイトルにもなっていて、裏話は
電撃 - 『魔法科高校の劣等生 LOST ZERO』の設定は黒歴史ノートを読んでいる感覚!? 『魔法科LZ』プロデューサー×三木一馬編集長の対談を掲載
で読めますが、まやかの決め台詞も「ゼロ」にまつわるカッコイイ言い回しなので、これは初見でニヤリとして欲しいです。
「バトルRPG」と銘打ってますが、基本無料ゲーによくあるカード&ガチャ要素があります。
これ、ソーシャルゲーム経験してる人が逆に戸惑うわかりづらいシステムでして、キャラクターにカードをセットしてひとつのユニットが完成するんです。
つまりキャラクターのレベルとカードのレベル、2つのレベルが存在して、どっちも上げていかないといけない。
カードの方は、これまたよくある★や★★のカードを強いカードに飲ませてレベル上げる方法。
キャラクターのレベル上げは戦闘の他に、「コミュ」というギャルゲーパートで好感度を上げていく事でも上がります。
十文字先輩のデレ、いらNEEEEeeeeee!!
このコミュで使うCPは、時間経過で回復しませんし、レベルが上っても回復しません。戦闘でのみ手に入れることができます。
一人一回のみ、キャラクターが全員揃うダブリ無しの10連続ガチャがあるので回してみました。
レアリティによると、2014年9月7日現在
★★★★★★ 1.6%
★★★★★ 3.1%
★★★★ 30.8%
★★★ 59.3%
でした。リセマラする人は★★★★以上が出たらスタートしてもいいんじゃないでしょうか(リセマラ一回に20分近くかかるので、★5以上を狙うのは時間的にきつい)
■個人的な良い点・悪い点
○
斬新ではないにしろ、丁寧に作ってあるのが好印象。
特にゲームバランスが良くて、デッキ構成とキャラの育成をちゃんとしないと苦戦するちょうどいい塩梅。
ヌルゲーで退屈することも、無理ゲーで難しくて投げ出すことも今のところありません。
訓練モードは一回の戦闘でBPをごっそり使えるので、時間がない時に精神的な負担を感じないのも嬉しい(朝起きてからのコスト抜きなど)
○
キャラが可愛い。3Dモデリングで動きまくる深雪たちは、滑らかに動いて非常に可愛い。ストーリーモードではしゃべりまくるし動きまくる。
元ネタわからない人でも、オリジナルキャラクター視点なので話は楽しめる(ただ、世界観の説明や専門用語はほぼ説明がないので、そこを受け流せる人向き)
X
ローディングがそこそこある。スクールガールストライカーズに慣れてしまうと、各メニューに移るときにもたつきを感じてストレスになる。。
結論:さすがです、お兄様。
招待コードよろしければどうぞ rRYLP3R0RtHO6 前の方の0はゼロで、後ろの方のOはアルファベットのOです。